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 トップページ >> 法人設立の流れ、詳細説明


 ■ 法人設立の流れ、詳細説明

  法人設立の詳細をご説明いたします。

  類似商号、資本金、事業目的について記載しおります。

  ご参照して頂ければと思います。




 ◆類似商号

  類似商号とは、会社名を、近隣の地区の会社と同じ名前や
  有名な企業と同じ名前をつけてはいけませんよ、
  という法律になります。

  同じ住所で、同じ名前の会社の場合は、登記ができませんが、
  それ以外の場合は、登記することができます。

  ただ、その場合、不正競争防止法という法律があり、
  上記にあるように、近隣の地区の会社と同じ名前や
  有名な企業と同じ名前をつけることは、営業上、
  その会社と紛らわしかったり、誤認させたりして、
  元の会社に迷惑や損害を与えてします可能性があります。

  その場合、損害賠償を請求される可能性もあります。

  そうしたトラブルを発生させないためにも、会社名を
  つけるときは、しっかりと類似商号を確認して、
  似たような名前の会社が存在しないかを確認し、
  適切な名前の会社名にすることをおススメします。

  類似商号は、法務局でその地区の会社名は、
  確認することができます。

  弊社でも、類似商号の確認の代行を行っております。

  お気軽にお問い合わせ下さい。




 ◆資本金

  資本金とは、簡単に言えば、会社の元手になるお金などのことを
  言います。

  資本金で、よくあるご質問としては、資本金をいくらにすれば
  いいですか、というご質問をお受けします。

  一概に、いくらにしたほうがいいというのは言えないのですが、
  資本金は、金額が多いほど、会社の信用度が高まるという
  面もあるので、建設業などのように、会社の信用力が
  大切な業種の場合は、資本金の金額は多ければ多いほど、
  いいでしょう。

  逆に、それほど、会社の信用力が求められないような業種の
  場合、資本金の金額は、とくに気にすることはないと思います。

  業種、対外的な関係などによって、資本金の金額を
  多くするのか、それほど気にしなくてもいいかは
  変わってきます。

  会社の信用力が問われるような業種の場合、どのくらいの
  金額にするのが妥当か、一般的かという面もあるのですが、
  それも、その独立開業者さんの資金的な状況次第といった
  感じです。

  資金的に余力があるようでしたら、それなりの金額を
  資本金にするのがいいと思いますし、あまり資金的な余力が
  ないような場合は、できる限り頑張って資本金を増やすのが
  いいかと思います。

  弊社で、法人設立のデータを見る限り、資本金額は、
  50万円や100万円といったケースが多いように感じます。

  ただ、1円とか1万円という新設法人のケースもあるので、
  ケースバイケースのように感じます。

  そのあたりを参考に、資本金の金額を決めて頂ければと
  思います。




 ◆事業目的


  定款の記載事項の中に事業目的という項目があります。

  事業目的は、その法人が行う予定の事業の内容を書く形に
  なります。

  登録する数は、複数登録することができます。

  最初に記載した事項に、追加したいときは、その都度、
  再度登録料がかかるので、余分な費用がかからないように
  最初に適切に事業目的を設定することが大切です。

  事業目的に関しては、とくに許認可申請が絡む場合に
  注意を要します。

  法人の許認可申請の際に、事業目的が、その許認可の
  内容と適切に合致しているか、監督官庁でチェックが入ります。

  その際、事業目的の書き方が適切でなかったり、
  記載されてなかったりすると、許認可の申請がおりず、
  事業目的の追加、修正をすることになります。

  その場合、再度、登記申請をする形になり、法務局への
  登記申請手数料が3万円かかり、無駄な出費が発生するので、
  そうならないように注意したいところです。

  しっかりと、各許認可申請に合致した事業目的の書き方を
  記載するように注意して下さい。


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