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◆特集記事No.005
『独立開業者は、強い「エネルギー」を持とう!!』
独立開業は、非常に大きな
苦難が待ち構えています。
本当に、たくさんのいろいろな
苦労があります。
それを乗り越えるには、
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文：市川竜也
独立開業アドバイザー
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人並みはずれた強い「エネルギー」を持っていることが
非常に重要になります。
逆に言うと、独立開業後、会社を軌道に乗せ、
成長している方は、非常に強い「エネルギー」を
持っています。
独立開業後、あまり会社がうまくいかない方は、
この「エネルギー」があまり強くない印象を受けます。
「エネルギー」が弱いと、どうしても独立開業後の苦難に
めげてしまったり、目標設定が低くなってしまい、
業績が低調になりがちです。
独立開業後、会社を軌道に乗せるためには、
抽象的ですが、この「エネルギー」というものが
非常に重要になってくると思います。
たくさんの経営者、独立開業者に会う中で、
この非常に抽象的な「エネルギー」の有無が
非常に大切になってくると思います。
では、この目に見えない、非常に抽象的な
「エネルギー」とは何なんでしょう？
独立開業するときは、通常、どんな人でも
「エネルギー」に溢れています。
独立開業という、夢や野望に向かって、
意気揚々としています。
ただ、ちょっと人よりも夢や野望があるくらいでは、
独立開業時の荒波を乗り越えるには、
精神的なタフが足りないのかもしれません。
ちょっと異常なくらいの夢や野望、欲や競争心がないと
ゼロから事業を立ち上げるのは難しいかもしれません。
独立開業者は、スマートな方よりも、
荒々しくガツガツしているような方のほうが、
会社を軌道に乗せていることに成功しているように
感じます。
野望、欲、競争心が、人並みはずれて強い方のほうが
独立開業はうまくいくように感じます。
一般的には、どちらかというと卑しいと思われるような
感情（野望、欲、競争心）を強く持っている方のほうが、
ハングリーに独立開業を乗り切れていると感じます。
独立開業時には、こういった野望的な感情を
うまく活用して、その困難を乗り切ることが
非常に大切だと思います。
独立開業時には、ぜひ自分のエネルギーの源を作り、
会社を軌道に乗せることができればと思います。
次にでてくる課題は、そのエネルギーの持続性の問題と、
そのエネルギーのまま、会社を続けると、
負の側面がでてくるということです。
上記のようなエネルギーが、継続しないと、
会社が停滞してしまう場合もあります。
どうしたらエネルギーが継続するのか、
しっかりと考えておく必要があります。
また、野心的なエネルギーで会社を拡大していくと、
どこかで会社に歪みが生じてきます。
独立開業して会社が軌道に乗った段階で、
徐々に会社の推進力を野心的なエネルギーから
別のものに変えていく必要があります。
とくに社員を採用し、組織で会社を構成する段階になったら、
「心」の面に磨きをかけていく必要があります。
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